ThinkPad T400s レビュー
2801-CTO。つけられるオプションは全部つけた。WiMAXとか後で内蔵は結構難しいからね。まぁ、UQと契約することがあるのかどうかは不明だけど、将来へのオプションとしては重要かと。
すでに他の人によるレビューはありますので、ちょっとだけ違う切り口で。
コスト削減なのか、エコなのか、輸送技術の進歩なのか、箱はすごく小さい。さらに、軽い。
付属品は少ないが、ウェイトセーバーが標準付属。リカバリCDは付いてないので、自分で作ることになる。ちなみに、リカバリディスクを作成すると、CD-R 1枚、DVD-R 2枚が必要になった。
ボタン周りで言えば、マイクのミュートが追加されたのは新しい部分。
指紋リーダーは、今まで見たことのないタイプ。
タッチパッドは、ブツブツ付きで、マルチタッチ対応です。MacやiPodと同じような機能が使えます。
起動直後に、MacとかSolarisのような「ようこそ」を各国語、機能説明のムービーが起動します。ただ、ThinkCentreとかもでてくるので、ThinkPadというよりは、ThinkVantageテクノロジの説明です。
ThinkPad X300とT400s。T400sの方が確実に大きいですが、薄い時代のT60(それでも2kgを超えてた)を持ち歩いていたことを考えると、小さいTシリーズ復活という感じですね。解像度がちょっと足りないのが寂しいですが。
無線のON/OFFボタン。macの上に重ねているのは別件で。
ExpressCard/34スロットとUSB。そして、排気口。ファンは常時回っている感じではあるものの。音は静か。X300の様にうるさいということはない。
電源コネクタとVGA出力。これは何にも変わってない。
ディスプレイポートと、eSATApポート(USB/eSATA+電源のコンボ)、電源OFF時にも電源の供給されるUSBポートなど、興味深いポートがいっぱい。
ウェブカメラとThink Light。見た目が良くになっている気がする(従来ThinkPad比)。
液晶はやたらと明るい。逆に最低の輝度にしても十分な明るさを持っているが、問題があるとすれば、輝度を最低にすると、色が黄色っぽくなることだろうか。しかし、視認性は十分あり、これで、省電力なんだったら文句はないレベルだ。
そして、電源アダプターは、Tなのに、65W。持ち運ぶことを考えるとうれしいサイズ。ちなみに、左は、X300に付属だったもの。デザインが変わっている。
バッテリはX300と同じようなタイプ。これで、4時間持つのかと不安になるけど、ちゃんと持つそうです。そう考えると、T60とかより、バッテリー技術が進歩しているんだなぁと感慨深い。
HDDスロットは、バッテリの横。1.8インチのSSDが入っています。
入っているのは、TOSHIBA THNS128GG4BAAAという奴。
Intel X-18M 160GBとの比較。THNS128GG4BAAAの薄さが際立つ。TOSHIBAはこのサイズで128GBを実現できている。