Google Wifi でメッシュ構築してみた
先日の記事:
ですが、このような、製品名も間違っている上に、最大の関心事である、メッシュ構築をしてないとは何事だという感じのツイートを頂きました。(※IEEE 802.11s とは、メッシュネットワークの規格です)
あぁ、Google Wifi (Wi-Fiではないw)は11sが面白そうなのに。 https://t.co/gkNt7OeAEN
— Hideaki @ 青葉の山奥(駅前) (@hgot07) 2016年12月28日
仰るとおりです。 なので、狭い我が家で、ぶっちゃけ、全然、メッシュネットワークの恩恵を受けられないとは思いますが、とりあえず、2台運用してみました。
リビングルームから遠い、風呂場の脱衣所的な所にもう1台を設置してみました。
この手順が、結構謎というか、実のところ、1台目もそうだったんですが、まぁ、自動認識はうまく行きません。Bluetoothで近くのAPを探しているはずなのですが、ダメです。なので、結局は、QRコードを撮影してペアリングしました。
この後、30秒ぐらいで完了し、次の画面が表示されます。ただし、ファームウェアのアップデートがあると5分前後かかるみたいです。
見た目の変化
正直、面白いものは何もありません。2台になり、そして、それなりの電波強度が確保できていることが確認できるぐらいです。
結論
うーん、何にも変化が分かりませんね。記事としても何にも面白くない結果に終わりました。
で、実は個人的にはとっても気になっていることが一つだけあるんです。それは amazon.com での Q&A にあるんですが、
ここに、Kate P さん(おそらく Google の人)のコメントとして、
In our tests, we've found it can handle up to 200 devices at once; 100 per radio band. You could potentially use Google Wifi in a cafe, especially since you can create a separate guest network. Cafe customers can use the guest network without having access to devices on the main network.
なんてことが事も無げに書かれているんです。超絶意訳すると、
「我々のテストでは、同時に200台のデバイスを裁くことが出来た(バンド毎に100台)。ゲストネットワークを使って Google Wifi をカフェで利用することも可能ではあるだろう。カフェの客はゲストネットワークでメインネットワークにアクセスできない状態で利用することが出来る。」
it がワンセットなのか、1台なのか判断が出来ないところではあるんですが、いずれにしても本当かよ?って思う数のデバイスです。で、自宅とかじゃなく、カフェとかでも多分使えるとか書いちゃってる。
台数が増えて不安定になりがちな会社ネットワークとかには打って付けかもしれません。これに関しては、会社に残りの2台を持って行ってテストするとか、そういう実験が必要かもしれません。