Visual Studio Code の拡張を作った
そもそものモチベーション
Visual Studio Code の拡張を作ったといっても、実験とかではありません。
僕は、今まで、というか、ここ数年の間に、
- Sublime Text 2/3
- ATOM
- Visual Studio Code (今ココ)
とエディタを乗り換えてきたというか、乗り換えきれずに来たのですが、いよいよ、VS.Codeと心中すべき時が来たかなぁと思って、自分が使っている拡張の類を移植しました。といっても、やりたいことはそんなに難しくなくて、基本的には、
- ランダムなテキストを出力する(パスワードとかね)
- UUID/GUIDを出力する
- Visual Studio にパスの通った cmd.exe を起動する
といった簡単なタスクだけなのですが、今回、このうちの 1, 2 を作成しました。
1に関しては、何故か、そういう趣旨のパッケージが見つからないのと、1,2に共通して言えるのは、マルチカーソル(Alt-クリック)対応が怪しいという問題、後は、VS.Codeの拡張一般として、何故か、キーボードだけで気持ちよく使わせてくれないっていう問題があるのです。
まぁ、この拡張は、今までも、Sublime Text用に、Python 2/3で記述し、ATOM用にはCoffee Scriptで書き直し、そして、今回は TypeScript で書き直しましたみたいな状況です。
どの言語が一番良いかと言えば、断然、TypeScriptでしょうね。node-uuid を使おうとして、 typings 関連でちょっと泣きそうになって、最後は適当に誤魔化すという手を取らざるを得なかったのは事実ですが・・・。
Visual Studio Marketplace
genrandom | Visual Studio Marketplace
genuuid | Visual Studio Marketplace
genuuid の方は、 WiX とかで大量の GUID が必要になった時などには、マルチカーソルが火を噴くぜって言うぐらいに便利です。
まぁ、いずれにしても、これらのエディタを使うためには、コマンドパレット使いこなそうぜっていうのが一番重要な事なんですが、コマンドパレットと気の利く拡張群があれば、 VS.Code は、今度こそ、真打ちとして、Sublime Text を抹殺してくれるでしょう。問題は起動が遅いことではあるんですがね・・・。
System Update をインストールしてみる on ThinkPad X1 Carbon 2016 (20FB)
先日、
なんて記事を書いたわけではありますが、ぶっちゃけ動くでしょ?っていう気持ちもあったので、インストールしてみることにしました。
というのも、
ノートブック :: ThinkPad X シリーズ ノートブック :: ThinkPad X1 Carbon (マシンタイプ 20FB, 20FC) - Lenovo Support (JP)
からたどれる System Update には、 ThinkPad なら全部対応って書いてあるんですよ。
で、普通に動きました。多分。
というか、Lenovo Companion で更新がなければ、こっちでも出ないのは当然ではあるんですが、インストールしたくない SHAREit 以外何も出てこないから本当に動くのかどうかが分からないからです。
一方で、更新履歴などは共有されてはないようです。こっちで更新履歴を見ても何も出てきませんでした。
結論
System Update インストールしても良いけど、別に GUI にこだわりがあるとかじゃなければ、別に意味は無い。
System Update がない
まぁ、これも ThinkPad の歴史上、何度も何度もぶり返される問題なんですが、 ThinkPad X1 Carbon 2016、
System Update がインストールされていません。
代わりに、 Lenovo Companion が大幅アップグレード!
あー、ダサい上に使いにくい奴やっていう・・・。
そして、オマケで自動更新が付いてきます。
当然、 OFF には出来ます。
まぁ、時代の流れなんでしょう。
ただ、ソフトウェアに関しては、マカフィー以外、特にこれといってヤバげなアプリが入っていないのは好印象でしょうか。
レノボも様々な問題に出会して、少なくともハイエンド ThinkPad に関しては学習してくれたのでしょう。
そう思いましょう。
一応、証明書ストアも覗いてみましたが、特に危なそうなものは入っていませんでした。
ということで、 System Update がなくなって Lenovo Companion になったのは残念ですが、全体としては、
変なアプリをプリインストールされることもなく、意外と平和というお話でした。
ThinkPad X1 Carbon 2016 届いた
箱が3重
何を血迷ったのか、箱が3重になって来ました。
- 運送用の汚れてもいい段ボール
- ThinkPad X1って書いた段ボール
- 黒・赤の高そうな箱
一番外側のは僕の名前やら、住所やら書かれてるので、写真を撮ってないですが、
みたいな感じです。そして、開けるとこんな感じ。
何が変わったのか?
カスタマイズでいろいろと変わりますが、個人的なキーポイントは、
- メモリ 16GB
- NVMe SSD
- 1.18kg (実測、1.176kg)
- 指紋センサーがタッチ式
でしょうか。従来の X1 Carbon が 1.36kg程度だったので、かなり軽量化された感じです。
一応、 Parts Lookupによる結果を書いておくと、あんまり何にも分かりませんね。65WのACアダプターを選んだこと、バッテリーが、52Whであること、そして、SSDがM.2 2280 PCIe 3.0 x4レーンで、サムスン製であることぐらいしか分かりません。カタログとか事前情報で知れる内容の域を超えませんね。
Mfg Part # | FRU部品番号 | 部品の説明 | 部品の状態 |
04T0753 | No | ||
45N0357 | 45N0358 | slim,65W,20VDC,2P,WW,DEL | No |
SB10F46466 | 00HW028 | Internal,4c,52Wh,LiIon,LGC | No |
SB20K02687 | No | ||
SC10J34224BB | No | ||
SD10G56672 | No | ||
SDK0J40697 | No | ||
SL10L26096 | 01AX813 | WIN,i7-6600U,vPro,16G,AMT | No |
SN20K74746 | No | ||
SSD0F66219 | 00JT074 | 512G,M.2,2280,PCIe3x4,SAMSG,STD | No |
SW10H24534 | No |
オプションで、WiGigがあったりしますが、個人的にはなくても良いかなって思ったので、付けていません(というより、当初はオプションとして選べなかった)。強いて言うなら、今後、サムスン製の1TB SSDなどが手に入るようになるのであれば、換装もオプションとしてあるのかなっていう所です。
液晶
液晶は可も無く不可も無く。悪くはないですが、T440sの初期モデルのように特別に綺麗というわけではありません。
キーボード
キーボードは、・・・、まぁ、個人的には初代 X1 Carbon が一番良かったと思います。2016はちょっと触った感じではキーボードに関しては妥協だなと感じる部分はあります。それでも、他社のものから比べたら十分に良いのではありますが。
そういう意味では、トラックパッド上部の独立ボタンも少しカスカス感があるようにも感じます。しばらく使ってみないと分かりませんけど・・・。
その他
そして、去年のモデルと比べると、実は少し大きくなっています。
また、ヒンジ部分が、X1 Yogaと同じ形状になっているためか、液晶面を揃えると、キーボードは手前側に来ていることが分かります。
価格
円高の影響とか、いろいろと心配した割には、価格的には、定価では高いものの、レノボがいつも配っている30%前後のクーポンを利用すれば、24万円~25万円程度で購入できます。2年使おうと思えば、納得できる金額ではないでしょうか。
つまり、例年からすると、値段感はあまり変わっていません。その中から、あの箱代が捻出されていることを考えると、どっかケチられているんでしょうとか思ってしまうところですが、触ってみた感じでは今の所、そういう部分は見当たらないですね。