Visual Studio Code の拡張を作った

そもそものモチベーション

Visual Studio Code の拡張を作ったといっても、実験とかではありません。
僕は、今まで、というか、ここ数年の間に、

とエディタを乗り換えてきたというか、乗り換えきれずに来たのですが、いよいよ、VS.Codeと心中すべき時が来たかなぁと思って、自分が使っている拡張の類を移植しました。といっても、やりたいことはそんなに難しくなくて、基本的には、

  1. ランダムなテキストを出力する(パスワードとかね)
  2. UUID/GUIDを出力する
  3. Visual Studio にパスの通った cmd.exe を起動する

といった簡単なタスクだけなのですが、今回、このうちの 1, 2 を作成しました。
1に関しては、何故か、そういう趣旨のパッケージが見つからないのと、1,2に共通して言えるのは、マルチカーソル(Alt-クリック)対応が怪しいという問題、後は、VS.Codeの拡張一般として、何故か、キーボードだけで気持ちよく使わせてくれないっていう問題があるのです。

まぁ、この拡張は、今までも、Sublime Text用に、Python 2/3で記述し、ATOM用にはCoffee Scriptで書き直し、そして、今回は TypeScript で書き直しましたみたいな状況です。

どの言語が一番良いかと言えば、断然、TypeScriptでしょうね。node-uuid を使おうとして、 typings 関連でちょっと泣きそうになって、最後は適当に誤魔化すという手を取らざるを得なかったのは事実ですが・・・。

Visual Studio Marketplace

genrandom | Visual Studio Marketplace
genuuid | Visual Studio Marketplace

genuuid の方は、 WiX とかで大量の GUID が必要になった時などには、マルチカーソルが火を噴くぜって言うぐらいに便利です。

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まぁ、いずれにしても、これらのエディタを使うためには、コマンドパレット使いこなそうぜっていうのが一番重要な事なんですが、コマンドパレットと気の利く拡張群があれば、 VS.Code は、今度こそ、真打ちとして、Sublime Text を抹殺してくれるでしょう。問題は起動が遅いことではあるんですがね・・・。