バッテリー消費

例のごとく、この手のUSBデバイスの発熱は比較的多い。このモデムも結構発熱する。触れないほどではないが、十分に熱い。そして、それは最終的に消費電力という部分に効いてくる。仕様によれば、待機時約0.25W、通信時平均約1.5W、通信時最大で約2.5Wだそうだ。VAIO TZの消費電力が約26Wらしいので、平均消費電力が正しいなら、5.7%程度の消費電力増になる。
ただ、実際の感覚ではもうちょっと消費している感じがする。仮にこれが、最大消費電力の2.5Wだとすれば、9.6%にもなるわけで、実に10%程度の消費電力増となる。これはちょっと大きいかもしれない。そのため、たとえ、繋ぎっぱなしにできるとはいえ、電源に不安を感じる場合には、こまめに抜き差しした方が良さそうだ。

VAIO TZ + D01HW

最近購入したVAIO TZ(VGN-TZ90NS)が家以外でも通信できるように、不具合が出ていると有名なイーモバイルD01HWを人柱覚悟で購入しました。といいながら、8月末までは通信料が無料なので、しばらく使えなくても特に問題はないという計算もありましたが。

逆に言えば、ネットを探しても意外と人柱報告がなかったのが不思議だったので、それならば、病気療養中でなんにもやることのない自分が人柱になってもいいやという部分もあったわけです。

さらに、イーモバイルの契約をすると、ADSLはタダでついてくるというキャンペーン中だったので、実家のADSL月\3,400をそれに乗り換えれば、実質、\2,580という通信料。これは買いでしょう。

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ということで、早速接続。世間での不具合報告も関係なく、あっけなく接続できてしまいました。一応、動作確認ということになると思うので、細かいことを書いておくと、VAIO TZにプリインストールだったSymantecのウイルス対策関係はきれいに削除しました。現在使っているウイルス対策は、NOD32です。その他は、東芝製のBluetoothユーティリティを削除して、Windows Vista付属のBluetoothドライバに置き換えたこと程度でしょうか。あんまり動作には関係なさそうですけど。

で、実は、今、福岡県糟屋郡志免町近辺に滞在中なのですが、ここでのアンテナ本数は2本。通信速度が、だいたい、1.5〜2.0Mbps程度の速度が出ている模様。レイテンシが若干高めな様(登りの帯域?)で、反応は鈍い感じがするものの、普通に使っていて、ストレスを感じることは一切ない。

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結論としては、かなりよい買い物だと思います。ADSLのオプションは是非付けるべきです。メールアドレスとかはなくなりますが、gmailなり、hotmailなりを使えばよいので特に問題にもならないでしょう。

不具合発見

後になって気づいたが、刺すUSBポートによっては正しく認識されないようだ。

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VAIO TZの場合、手前のポートに刺さないとモデムとして認識されない。これはソフト的な問題ではない気がする。ひょっとして、CD-ROMドライブを装ったりしている機能が裏目に出ているのだろうか?ソフト的な問題ではないとすれば、修正はやっかいかもしれない。まぁ、VAIO TZの場合は手前のポートに刺せば問題は起きないので、特に大きな問題ではないけど、コンピュータの構成によっては面倒な問題になる。