Windows 7 x64版をmacにインストールする
Windows 7 x64版をmacにインストールしようと思ったのですが、以前、Windows Vista x64 SP1も素直にはインストールできなかったので、今回もそのつもりで挑みましたが、やっぱり、素ではインストールできませんでした。
ということで、お決まりの方法で、インストール用のDVDを作成します。DVDか、あるいは、ISOイメージが何らかの方法で、F:というドライブにマウントされている前提で、
oscdimg -n -m -bf:\boot\etfsboot.com f:\ win7m.iso
というコマンドを実行すると、win7m.isoというファイルが作成されるので、適当なソフトでDVDに焼くだけです。
ちなみに、oscdimgというコマンドは、Windows AIKに入っていますが、"Sergio Mcfly - Select CD-ROM Boot Type when installing Server 2008 64-bit with Hyper-V"では、本当によいのかどうかは微妙ですが、単品バイナリがダウンロードできる状態になっています。たしかに、コマンドラインには、
OSCDIMG 2.54 CD-ROM and DVD-ROM Premastering Utility Copyright (C) Microsoft, 1993-2007. All rights reserved. Licensed only for producing Microsoft authorized content.
と書いてあるので、正規版のマイクロソフト製品をごにょごにょやる目的ならば、使うこと自体には問題はないとも読めるんですけどね。
そして、インストールを続けると、特に問題もなくインストールは完了。
ドライ版関連でいえば、一部のデバイスはデバイスマネージャ上で、「インターネット上から探す」でインストールしないといけないことや、「High Definition Audio Device」に「!」が付いていることなど、気になることもあるんですが、基本的には問題はありません。
Bluetooth関連は、やっぱりBootCampが必要ではありますが、BootCamp64.msiはなぜか起動できないので、AppleBluetoothEnablerInstaller64.exe、AppleBluetoothInstaller64.exeを順番に起動することでBluetooth関連を認識させました。