ThinkPad X1 CarbonでUEFI経由のWindows 8起動

UEFIを試したいだけの気持ちで、Windows 8を再インストールしました。

BIOS アップデートユーティリティ (Windows 8/ 7/ XP) 2.03リリースノートにも、

<2.03>
 UEFI: 2.03 / ECP: 1.02
-[重要] Microsoft Windows 8 のサポート。
-(新) Microsoft Windows 8 のための追加機能のサポート。
-(修) "WINUPTP.EXE -s" コマンド実行後にシャットダウンを実行した場合に、BIOS更新
       作業後リスタートをする。

とあり、Windows 8サポートが入っていたからです。

正直、T420sでもUEFI対応はできており、どうやってUEFI経由でWindows 7を起動するんだろう?なんて思ったこともあったんですが、その時には知識も足らず、そのまま断念していました。

UEFIから起動するWindows 8をインストールする方法

概要だけを言うと、

  • Windows 8はx64版じゃないとダメ
  • インストールメディアは、UEFIで対応されているFAT32でフォーマットされている必要がある
  • インストールメディアのパーティションがActiveになってるかどうか注意

だけです。なので、GUIでも出来そうですけど、diskpartを使って、USBディスクをまっさらにして、プライマリパーティションを作成後、Active化して、インストールメディアのファイル群をコピーして完了ってところでしょうか。

手順だけなら、How to create Windows 8 installation bootable USB for UEFI (Samsung Slate)とかが参考になると思います。

起動してみる

結論から言うと、これよりも早くなったりはしませんでした。完全に気持ちの問題ですね。

UEFIによる起動

それでも、Secure Bootが使えるようになったり、起動時のロゴが、WindowsからLenovoに変わったりと、変化はあるので、これからインストールというのであれば、やってみる価値はあると思います。

<参考:MBRによる起動>