Smart Wireless Headset pro
ソニエリというか、SonyのSmart Wireless Headset proをExpansysで購入した。5/31の深夜に注文したら、6/1の昼過ぎには届くという、なんていうAmazon Prime状態。価格は、今のところ、¥10,390。これに、輸送費(今回は、FedEx Priority)で、合計、\12,339。思ったよりも安い。
当然、Xperia acro HDと連携させるのが目的なんだけど、別に今までもMW600使ってたし、ボリューム調整が面倒な以外は、別に困っているわけではなかった。
何を期待していたのかと言えば、Androidならではのアプリによる連携。Google Playに、Smart Wireless Headset proというまんまの名前のアプリがあって、これで、音楽を聴いたり、電話のヘッドセットとして利用したりする以上のことが出来るらしいという話。いろんな通知が来ると便利だよねぇと。
あとは、MW600よりもデザインが好みだなぁと。
FMラジオとか付いているけど、これは海外物のいつものパターンで、どうせ、TOKYO FM (80.0MHz)とかは聴けないのでどうでも良い。
パッケージ
音はドイツのwww.testfactory.deっていうところでテストされていて、Sound Quality: excellentなんだそうだ。ふーん。
で、英国仕様なので、ACアダプタがでかい奴なんですが、Expansysで買ったので、Expansysが英国仕様のアダプタを変換するプラグと、USB ACアダプタをオマケで付けてくれました。
付属品
ACアダプター、microSD 2GB、microSDカードリーダー、ヘッドフォン、クリップ、イヤーピース(予備、サイズ違い)、USB A -> micro A変換ケーブル。
本体
"Smart Wireless Headset pro User guide"には、ペアリングすると時計が表示されるとありますが、実際には、一度、Smart Wireless Headset pro側の電源を切って、再接続しないと、時計が出てきませんでした。最初、ペアリングの仕方がAndroid Phone用と、普通のPhone用の両方書かれていたので、時計が出ないのはペアリングがおかしいんだと思って、何度もリセットしたりしながら試行錯誤しました。
見て分かるとおり、文字化けしまくりです。これは、今後、日本語版が正式に発売開始された頃にファームウェアアップグレードがあるのか、それともこのまんまなのかは興味深いところです。
蓋
全体的にグロッシーブラックっていう感じではあるんですが、先っちょの色が変わっている部分は、帯で繋がっておりパカッと開きます。帯が一体成形じゃないので、強度的にはどうなんでしょうかとは思いますが、ここの中に、microSDスロットと、USB接続用のmicro USB Aコネクタがあります。
で、このUSBコネクタは、充電専用ではなく、microSDが刺さっていると、PC接続時にはマスストレージにもなります。
うれしいことに、充電中でも本体は動作するので、電池が足りなくなってきても、充電しながら音楽を聴くことは一応出来ます。そんなことをする必要があるシチュエーションは少ないでしょうが・・・。
ソフト面
ペアリング端末の表示
再生中楽曲の情報
<<後からいろいろ分かったので大幅に修正>>
Xperia acro HD(IS12S)に標準で入っている音楽プレイヤーとの連携では、アーティスト名、曲名共に、マルチバイト系の文字が一部というかほとんど表示できないことを除けば、表示できるようになりました。
ちなみに、これは、「松たか子」、「a piece of life」と表示されているところです。
ただし、僕はPlayerProという音楽プレイヤーを使っているのですが、これだと曲の情報は何にも表示できません。
また、試してみたところ、Galaxy Note SC-05Dでも、標準の音楽プレイヤーと連携できました。
AVRCP1.3? on Android
<<僕の勘違いで、標準プレイヤーでは一般的にAndroidの制限にかかわらず文字情報が表示されるそうです。教えてくれた人有り難うございます。>>
で、Xperiaじゃない機種に接続してみて分かったことですが、この連携にLiveWireマネージャは必須ではないようです。つまり、素のAndroidにそのままBluetoothで接続すれば曲名が出てきます。今まで、曲名表示は、ICSにならないと無理的にAVRCP1.3対応できないから無理っていう話だったのに、一体どんなテクノロジーを使っているのかさっぱり分かりません。
マルチポイント対応
すばらしいのが、二つのデバイスとペアリングして、好きなときに再生するデバイスを自由に切り替えることが出来ること。[|<<]、[>>|]で簡単に切り替えられるのは予想以上に便利です。
結論
音質に関しては、僕はそんなにこだわりがないので何ともな部分があるんですが、機能面、操作性どれをとっても、MW600引退確定っていう感じです。
これは日本で発売されたら、おそらくベストバイになるんではなかろうかというクオリティです。
その他
Expansysがオマケで付けてくれたUSB ACアダプターは、付属のUSB A -> micro A変換ケーブルに接続すれば使えます。