ディスプレイアームを導入した
うちの環境は、今は、
- EIZO EV3237BK (4K 31.5インチ)
- LG 27MU67-B (4K 27インチ)
という、Dual 4K の環境です。
ビデオカードや、その他に関しては、以前に書いた、この記事から変わってません。
まぁ、LGの4K液晶が安かったので、とりあえず買ってみたら、すごく良かったので、今度は、本命と言われてる、EIZOのEV3237を買ってみるぜっていうノリだったんですが、まぁ、素晴らしい環境ですね。
27MU67-Bに関しては操作系(入力切替など)で不満はあったり、どうせなら、EV3237 2台っていう環境にしたかったりというのはあるんですが、それでも普段使っていて著しく不満を感じるということはありません。
で、この環境は素晴らしいんですが、問題としては、どちらの液晶も、スタンドが意外と大きいんですね。まぁ、スペースが邪魔。
そして、手元のスペースを確保しようとすると、当然、ディスプレイとの距離はそれなりにとる必要がある。
僕の家の机は、横180cm x 縦70cmなので、それなりの広さはあるのですが、さすがにこのサイズの液晶を2台も置くと狭くなります。
ということで、ディスプレイアームを導入しようということを思い立ちました。
エルゴトロン
ディスプレイアームといえば、エルゴトロンというぐらい、エルゴトロン以外は無視してもいいぐらいなんですが、まぁ、エルゴトロン純正品は高いですね。一台用のアームでも、15000円はくだらないですし、デュアルアームだと、30000円を超えます。
買えない額ではないですが、一瞬躊躇する額ではあります。
で、デュアルディスプレイ環境なので、デュアルアームの、45-248-026とか、45-245-026、いずれにしても、こいつらは、31.5インチの液晶には対応できないことになっていました。
なので、結果的には、シングルアームを2台置くという結論になるんですが、Amazonでググる感じでは、45-241-026には、OEM品がいくつかあることに気づきました。
具体的には、Amazonベーシック シングルディスプレイマウントアームとヒューレット・パッカード HP シングルモニターアーム BT861AAの2つ。
ただ、Amazonの方は、意外と安くない。純正品と比べても2000円ぐらいしか変わりません。それから比べるとHPの奴は5000円ぐらい安くて非常にお手頃感がある。
ということで、HPの奴を2台購入してみました。
設置
一人でやったら、クソほど大変でした。クーラーガンガン聞かせた部屋で設置を行ったのですが、汗だくになりました。
設置中に、アームを伸ばしてるところの写真なんですが、このアームの長さが仇になりました。
今まで、ディスプレイのケーブルは、全部、2mのものだったんですが、設置中に、2mのケーブルでは、PCまでケーブルが届かないことが発覚してしまいした。
どうやら、普通に設置する場合に比べて、+50cmぐらいはないとPCに届かなくなる可能性があるようです。
EV3237BK(7.8kg)は、やはり重いので、アームをかなりキツめに調整しないと、ゆっくりではありますが、落ちてきます。この辺の調整はちょっとだけ試行錯誤が必要でした。
ということで、一度、設置を中止して、涼しくなってから夕飯がてらに、3mのDisplayPortケーブルと、3mのUSB3.0ケーブルを買ってきました。ということで、設置完了は既に夜。
また、ケーブリングも意外と大変でした。まぁ、設置には時間がかかるのは覚悟した方がいいですね。
その他
あと、うちでは、 Windows Hello顔ログインは必須なので、わざわざUSB3.0もケーブルを買ってきたのですが、逆に、こいつらをディスプレイに軽くで良いので固定しておかないと、ディスプレイを動かすたびに落ちそうになったりするので、微妙に気を使わないといけなくなったのは事実です。
まとめ
さすがに、EV3237BKは、重くて、さらにデカいので、アームだから自由自在というわけにはいきませんが、それでも、液晶を手前に持ってくることができるようになったので、作業は格段にしやすくなりました。また、液晶の下は空洞になるので、物を置くスペースとして利用できる感じになりました。
まぁ、31.5インチの液晶を手前に持ってくると、威圧感が凄いのは事実ですね。一方で、27インチの27MU67-Bにはまるで威圧感を感じません。4インチ弱の差っていうのがここまで大きいのかって思い知らされます。